身近な法律関係

裁判に勝ってもお金がもらえない|逃げて金がない奴が最強じゃね

投稿日:2018年5月22日 更新日:

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「被告は、原告に対し、◯◯万円を支払え」

裁判に勝つと判決にこのような文が書かれています。

 

「◯◯万円を支払え」とありますから、相手から払ってもらえそうです。

しかも裁判所が出している判決ですから期待も大きいですよね。

 

ですが、お金がもらえないことがよくあるんです。

相手が無視したまま払わないケースです。

 

「じゃあ分かったよ。相手の家を売っぱらってやるよ」

おそらく難しいと思います。

きっと銀行の抵当権がついている可能性が高いからです。

???

 

というわけで、

『裁判に勝ってもお金がもらえない|逃げて金がない奴が最強じゃね』

をご紹介します。



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逃げて金がない奴は強い

逃げてお金がない人は強いです。

裁判に勝っても、相手が自分から進んで払ってくれないとお金がもらえません。

 

払ってもらえない場合には、『差押えさしおさえ』『強制執行きょうせいしっこう』という手続きを取ることになります。

 

たとえば次のものが考えられます。

・給料
・預貯金
・不動産
・動産

 

でも、このようなお金(財産)がない人からは回収することが難しいです。

つまり逃げていてお金がない人は強いです。

「強い」という意味は回収が難しいという意味で使っています

 

判決が『絵に描いた餅』になることもある

裁判所が出した判決だからといって、何でもできるわけではありません。

お金がもらえないときは、残念ながらもらえないことがあります。

まさに判決が『絵に描いた餅』で終わってしまうなんてことも。

 

しかも、相手の財産を探すことも自分でやらないといけないんです。

裁判所は手伝ってもくれません。

冷たいようですが本当に冷たいです。

 

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給料を差し押さえる

相手の給料を差し押さえるケースについて考えてみます。

給料の差押えができれば回収できる可能性が高くなります。

 

まずは相手の会社を探すところからスタートします。

その上で裁判所に給料差押えの申立てをすることになります。

 

相手の給料の一部から少しずつ回収ができるようになります。

ここで困ることは、相手が会社をやめてしまうことです。

 

自分からやめるのか、会社から面倒だからやめるように言われるのかはわかりません。

会社をやめてしまうと、またやり直しになってしまいます。

 

預貯金を差し押さえる

相手の預金や貯金を差し押さえるケースについて考えてみます。

銀行の口座を差し押さえることになります。

 

この場合には自分で相手の「銀行」と「支店」まで調べる必要があります。

口座番号を調べる必要はありません。さすがに口座番号を調べるのは難しいですよね。

 

相手の銀行と支店を調べた上で、裁判所に預貯金の差押えの申立てをすることになります。

ここで気をつけることは、実際に口座がなかったら“空振り”になってしまいます。

あと口座残高がなかったときも回収ができません。

 

不動産(家や土地)を差し押さえる

相手の不動産(家や土地)を差し押さえるケースについて考えてみます。

「競売」という手続きです。

この場合はおそらく難しいと思います。

 

なぜなら家や土地には、すでに銀行の抵当権(根抵当権)が設定されている可能性が高いからです。

銀行で住宅ローンを借りると、家や土地に抵当権がつくんです。

 

不動産(家や土地)に抵当権がついている場合には、抵当権の方が優先するので手続きを進めることができません。

 

動産(テレビやパソコンなど)を差し押さえる

相手の動産(テレビやパソコンなど)を差し押さえるケースについて考えてみます。

漫画やドラマなどで、こういったシーンを見かけることがありますよね。

 

この手続きはある程度最後まで進む可能が高いと思います。

ですが回収できる金額は正直少ないです。

 

二束三文で高い値段がつくことはあまりありません。

お金の回収目的よりも、相手に対する嫌がらせ的な意味で行う人もいます。

 

まとめ

裁判に勝った場合のお金の回収についてまとめてみました。

判決が出たからといって、すべてが解決するわけではないんですよね。

 

相手がすんなりと払ってくれればいいんですけど、なかなかスムーズにいくことも少ないと思います。

判決が出たあとのことも考えておくといいかもしれません。

逃げてばかりで払ってくれない人からは、どうにかして少しでも回収したいですよね。

 

 

『裁判に勝ってもお金がもらえない|逃げて金がない奴が最強じゃね』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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